1年目を振り返る、若手同期座談会
お互いが刺激になり、励みになり、
共に成長していける存在。
お互いが刺激になり、励みになり、
共に成長していける存在。
同じタイミングで東レ・ファインケミカルに入社した3人が、それぞれ異なる部署で奮闘中。
職場も職種も違うからこそ見えてくる、「会社の素顔」や「仕事観」について、率直に語り合ってもらいました。
久しぶりに3人で会いましたね。初めて顔を合わせたのは内定者懇親会の時でしたよね。
そうですね。入社後の研修は一緒でしたが、配属後は勤務地も部署もバラバラ。でも出張で東海事業場に来てくれる時は、声をかけてもらえてうれしいです。
私は今、本社勤務なので、同じフロアのY.S.さんとはよく話しています。年上の方が多い中で、同期がそばにいるのは本当に心強いです。でも、1年目は千葉工場勤務だったんですよね?
はい。まずは工場で人事総務業務を経験することで、モノや人の流れを学びました。今の仕事に直結する、貴重な経験でしたね。二人は1年目、どうでしたか?
私は技術開発の基本をOJTで学びながら、実験室での基礎スキルをしっかり身につけた一年でした。
営業職として入りましたが、1年目は数字を追うというより、先輩の営業活動に同行して業務の流れを学ぶフェーズ。営業事務を通じて、社内連携や管理業務も覚えました。
入社前に想像していた姿とのギャップはありました?
実験室の雰囲気が想像と違いました(笑)。でも、最近リニューアルされて、かなり理想に近づきました。
人の印象です。「メーカー=静かで真面目な人が多い」と思っていましたが、実際は明るくて、気さくに話せる方が多くて安心しました。
私は、安全への意識の高さに驚きました。特に工場では、安全が文化として根付いていて、非常に高いレベルで管理されています。
お互いの業務は詳しく知らないからこそ、入社から今までで印象に残っていることを教えてください。
私は、工場で労使協議会の議事録を任されたことが印象深いです。専門用語が多くて大変でしたが、丁寧に教えてもらいながら完成させ、「わかりやすくなった」と褒められた時は嬉しかったです。
私は失敗談を。お客様指定の伝票形式を間違えて納品してしまったことがありました。ただ、すぐに対応し、再発防止策も提案することで、信頼を取り戻すことができました。
私は、1年目の終盤で担当した量産化検討が一番の経験です。実験室スケールから量産スケールに近づけるプロセスを、学びの集大成として取り組めました。
営業の立場としても、スケールアップは非常に重要。開発・生産にバトンをつなぐプロセスなので、私も大切さを実感しています。
いつかM.N.が開発、R.S.が営業、私が人事としてプロジェクトでつながる日が来たら、すごく楽しそうですね。
私が担当するDMSO製品は海外比率が高く、将来は海外営業に挑戦したいです。まずは国際研修制度に積極的に取り組んでいきたいです。
私は、新製品の処方開発から量産立ち上げまで任せてもらえる技術者になること。課題に対して的確な判断ができる先輩方を目標にしています。
私は人事領域での専門性に加えて、ITリテラシーを活かして社内DXを推進する存在になりたいです。そして、将来的には後輩育成にも携わりたいですね。